日々、仕事のみで1週間を終えるのではなく、外に出向いて刺激を受けにいくこと。それがいかに大事か、最近気づかされました。
今回そのきっかけとなった場所は、大都会ではなく、会津からほど近い山形県です。
今回は、日々お世話になっております飲食店のオーナーさんたちに同伴させてもらい、山形の和菓子店や酒屋さん、イタリア料理店、蔵王温泉、デザイン事務所などを回りました。
今回のお店や場所に共通している点は、本物であること。そして、ひとつのことに特化したとんがった存在だといことです。
回った先の方々とは長い時間言葉を交わさなくても、その空間に足を踏み入れただけで、熱い想いやまっすぐな姿勢をまず肌で感じます。
オーナーさんたちの人柄は、根っこにヤケドしそうな情熱がありながらも、物腰はソフト。
そして、肝心な商品はというと、今まで体験したことのないくらい素晴らしく、驚きと感動の連続です。
「満たされる」とはこういうことかと実感しました。
時間が過ぎ高揚から少し落ち着くと、自分の努力の積み重ねは、今回出会った方々の足元にも及ばないと自覚させられます。
本物を追及する方々は、「周りやライバルがこうしているから」というようなことは、おそらくどーでもよく
自身の設定するとても高い水準に達しているかどうかが、常に焦点になっているのだと思います。そんな濃密な日々の蓄積です。
だから気づいたときには、どのお店も簡単に真似されない、いや真似できないブランドが確立しているのだと推測します。
自分の根っこにある本質と、照らし合わせて決断しているところがカッコイイですし
生き方としても大変憧れます。
私は、現在の若い年齢で素敵な方々と出会えていることに、本当に感謝しております。
゙とんがり” を肌で感じ、刺激的でした。
ラバーズコーヒーもお客様から
1年目はあーだった、こーだった
と懐かしく思われるくらい、進化を遂げていきたいです。
地道に、石をひとつずつ積み上げようと思います。
ラバーズコーヒーもいつか ゛とんがる” ために。
Lover’s Coffee