ラバーズコーヒーから新商品のお知らせがございます。
「カフェオレベース」というビン詰めされた希釈用の濃いコーヒーを、その名の通り、牛乳で割る用途で製品化しました。(当初は)
概要を簡潔にご説明いたします。
夏休み自由研究レポート 「コーヒー合わせてみた」
2年2組 もと謹教小 ほづみしょう平
when : 2018年夏
where : ラバーズコーヒー店内において
who : ぼくが
what : グアテマラ・サンタクルス農園の生豆、約37キロを3日間で17回に分けてローストしたものを、
委託会社にビン詰めをお願いし、シールは完全オリジナルで、根気よく手貼りし、気持ちを込めて製品化。
デザインに厚い協力をいただきました北見さん、ありがとうございました。
why : このカフェオレベースが、コーヒー通の方だけではなく、いつかどこかのどなたかが、コーヒーに目覚めるきっかけとなってほしいため。コーヒーのイメージが、苦くないもの、酸っぱくないものからスタートしてほしいと願っているため。
how : このカフェオレベースの割り方を牛乳だけではなく、様々な飲み物、材料を使い検証。
今回は、ノンアルコール編として、自由研究スタート。
①まずは、この原液に氷と合わせて飲んでみた。しかし、それでは濃かったため、冷水を少し混ぜてみたら、よくあるアイスコーヒーとなった。
雑味の少ないコーヒーのため、これでもいける。さすが、サンタクルス農園。しかし、この飲み方では、原液の消費がはやいと感じた。
②スタンダードな割り方で、牛乳と合わせてみる。ラベルの通り、コーヒー1、牛乳4の割合で割ってみた。なんとしたことか。深煎りにしたのに、コーヒーがクリーンのため、牛乳にコーヒー感が完全に負けている。味は悪くはないはずだが。大人は1対1、お子さんなら1対(牛乳)2でちょうどいいのかもしれない。この件に関しては、次回に活かす反省事項。次回のロットでは、さらにコーヒー感を出すために、さらに深煎りにして今回より多くの焙煎豆を送るしかなさそうだ。
大変申し訳ございません。
③今度は、炭酸水と合わせてみる。最近、エスプレッソに炭酸水を合わせた、エスプレッソトニックという飲み物がカフェで流行っているらしい。これは期待大。様々な炭酸水(風味なし・甘さ付き・レモン風味)で合わせてみた。結果、甘さ付きとレモン風味の炭酸水が爽やかで美味しかった。これなら、コーヒーに慣れ親しんでいない学生さんでも楽しめるはず。
炭酸水に色をつける程度のコーヒーを。コーヒー感をどれだけつけるかは、お好みの量でお楽しみください。
④この原液に、ゼラチンとシロップを混ぜて冷やし、コーヒーゼリーに。素直に美味しい。ただ、多くのゼリーを作るには、アイスコーヒーと同様、原液の消費が早くなってしまうと感じた。
⑤とりあえず、最後。バニラアイスクリームに合わせてアフォガードに。これは文句なし。やめられない止まらない。キャラメルソースも一緒にかけたいですね。
感想 : 今回は、初めてのカフェオレベース商品化。もう少しコーヒー感(パンチ)が必要なことがわかった。クリーンな質の高い生豆を使ったことも影響したか。それでも、様々な検証により、楽しみ方は気分によって変えられることがわかった。今後、さらに様々な合わせ方が、周りから集まりそうな予感。
価格は、税込み1400円。カフェオレは約20杯分。合わせ方によって、消費スピードは一概に言えません。
ということで、カフェオレベースのノンアルコール編はここまで。
次回は、アルコール編です。お楽しみに。
Lover’s Coffee