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新企画「究極のエコバッグを作る」その1

 

皆様はかつて、オカンからこんなこと言われた覚えがありませんか。

「そんな色落ちしたジーンズ、もう穿くのをやめなさい」と。そこで返すセリフ。「分かってないねえ、この縦落ちと※ヒゲがカッコいいんだよ。」※ヒゲとは、足の付け根部分にできるシワ模様の色落ちのこと。

私の高校時代や19、20歳くらいの頃は、ジーンズをはじめとするアメリカ古着やヨーロッパ古着が流行したときで、親とよくこんな会話をしておりました。たかが学生がジーンズに憧れるといっても、しっかり毎日のように穿き込む親父のジーンズの色落ちには到底かないません。自分の手で、その辺の石やブロック塀の破片をジーンズに擦り付け、無理やり色落ちを作っていた記憶があります。なんて阿保なのでしょう。愚の骨頂です。

ここまでいかなくても、かつて皆さん自身が選んだ服には、何かしらの思い出があるのではないでしょうか。何を言いたいのか率直に言いますと、お客様がお持ちのなかなか処分できない、思い入れのある洋服を当店へご持参いただき、その生地を使ってセミオーダーによるオリジナルエコバッグを作ることができます。只今、その受付を始めたところであります。

なぜ、コーヒー豆屋がこのような企画を始めたのでしょう。それは世の中のレジ袋有料化に伴う動きもありますが、当店に通って下さるお客様、特に男性のお客様が普段からエコバッグを持ち歩かないことを、私はずっと観察しておりました。男性というのは、可能な限り物をズボンのポケットに収めたくなる生き物です。当店にブリキ缶を持参して下さるお客様は、当然ポケットに収まるわけがなく、ブリキ缶を裸の状態で持って来店されることになります。

当たり前ですが、この企画は老若男女問いません。女性のお客様も持ち前のセンスで生地を選び、このエコバッグ制作をご依頼ください。ただ、店主が想う裏の狙いは、これを機に男性のお客様がエコバッグ持参を習慣にして頂くことです。誰とも被ることのないオリジナルのエコバッグで。

次回もこのエコバッグに関する記事を書きますが、まずは当店内にあります見本のエコバッグ、2パターンをご覧になって想像を膨らませて下さい。これは、白のワークパンツから作って頂きました。

●大サイズ ¥7700(税込)  縦39.0cm×幅38.0cm×マチ11.0cm

こちらはA4サイズの書類や本なども入る大きさです。

●小サイズ  ¥6600(税込)  縦27.5cm×幅36.5cm×マチ11.0cm

コーヒー豆屋が考えるエコバッグですので、コーヒー豆のパッケージや当店のブリキ缶が入るよう、マチは広めに設計しております。

持ち方は2通りあります。金具の部分を持てば、トートバッグに。

そして、男性のお客様、ここからです。もし背の低い荷物だけでバッグが収まれば、中心から2つ折りにしてクラッチバッグとなります。

普段バッグを持ち歩かない男性でも、この持ち方なら手のひらにしっかり固定され、硬派なイメージとなります。「硬派な持ち方」の意味がわかりませんが。

この企画は、会津若松のセレクトショップ、ラビットハッチの店主様から多くのアドバイスを頂きました。そして、製作はデニム中心の修理を行うrepair_hovel(リペアハベル)さんが担当致します。リメイクのプロがデザイン、生地の補強からすべてを施します。私が赤子をおんぶしながら内職するわけではないのでご安心ください。

お客様にお願いしたいことは、おひとつ、生地の選択です。どんなパターン使いにするのかはリペアハベルさんのお任せとなりますが、どんな生地なら格好よく仕上がるのか、お客様も想像を膨らませてほしいのです。基本は硬めのしっかりとした生地です。あるお客様には、かつて学生の頃に着用していた剣道着を持参して頂きます。剣道着は厚手で且つ藍染めも施してあるため、バッグを作る前の段階から格好よく仕上がるだろうと想像つきます。女性でしたら、着なくなったトレンチコートなんかもよいのかもしれません。こういった前段階のイメージが大事です。

次回もこのエコバッグについてご説明します。それでは、おやすみなさい。

 

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