6月から新しいコーヒー豆が加わります。
コスタリカ サンタ・ロサ農園 レッドハニー という商品です。
この豆の特徴は、「とにかく甘い」の一言に尽きます。
なぜ甘さが特徴かといいますと、
この豆は現地で、「ハニー製法」という方法で乾燥されております。
細かいご説明は割愛しますが
名前の通りハチミツのような甘さを狙うため、生産者の方々が、果肉を除去したばかりの生豆に付着している「ヌルヌル」をじょうずに利用して、糖度を調整しております。
その「ヌルヌル」をどれだけ残して乾燥させるかによって、同じハニー製法のなかでも
「ヌルヌル」が多い順に、ブラックハニー、レッドハニー、イエローハニーがございます。
今回当店に並ぶのは、レッドハニーです。
ハニーといっても、ハチミツそのものが加えられているわけではありません。果肉の「ヌルヌル」が生豆に浸透して、ハチミツのような糖度の高い甘さに仕上がっております。
生産者のたゆまない研究と労力には、本当に頭が下がります。
この農園の良さは
素材そのものが甘いため
ケーキなどスイーツに合わせるというよりも、コーヒー単体で楽しんだほうが、わかりやすいかもしれません。
ゆくゆくは、同じサンタ・ロサ農園の「イエローハニー」をラインナップに加えるつもりです。
どっちがどっちか分からない…
阿佐ヶ谷姉妹の違いを楽しむ感覚。
そう
俗にいう「ラバーズあるある」です。
まずは、サンタ・ロサ農園のレッドハニーをお楽しみください。
Lover’s Coffee