じわじわと人気が出ている商品がございます。それがこちらのスマートドリップフィルター。
カップに掛けるフィルターが20枚入っており、税込300円。実際に使用した感想ですが、ホルダー付きフィルターの中では1番開口部が広くて注ぎ易く、円錐形1点抽出により、濃度がしっかりしたコーヒーに仕上がります。
お勧めする抽出方法も参考まで。
カップにフィルターをセットしてから、約10gの挽いたコーヒーを入れます。本気モードでお湯を注ぐ前に、まずは少量のお湯を注いで約30秒蒸らします。じっくりとコーヒーの繊維を広げて下さい。
ここからがポイント。シャバシャバした薄いコーヒーではなく、しっかりとした濃度のコーヒーを抽出するために、蒸らしの30秒を含めて約2分はお湯の注ぎに時間をかけてみて下さい。一人分で2分かけるのは長く感じるもの。それでもシンプルに捉えましょう。注ぐ軌道は、ピンポン玉サイズの円を1周。これを好みの量に達するまで何回も繰り返します。ただこれだけです。(この注ぎ方はこのフィルターの場合となります)
もし毎回同じ量のコーヒーに仕上げたいならば、スケール(量り)にカップ一式を乗せ、0gの表示に合わせてから140gとか毎回出来上がりの量を統一して注げば安定します。
最後にコーヒーをスプーンなどでかき混ぜ、濃度を均一にならせば丁寧な1杯となります。
ぜひ、1度お試し下さい。
ここから欲を出してご提案。当店のお客様には、お世話になっている方へのちょっとした手土産やプレゼントとして、コーヒー豆を選んで下さる方がいらっしゃいます。誠にありがとうございます。コーヒー豆のプレゼントは、相手方がコーヒー好きであれば日常的に飲んで下さいますから、嗜好品としてちょうどいい。また、いつかは無くなるものですから、モノを増やしたくない方にもちょうどいい。何より高価ではないため、受け取る側も気が楽です。気が重たくなくてちょうどいい。
そこにひとつ、気の利くアイテムを付けてみて下さい。例えば、職場への差し入れや、お仕事で繋がりのある方々への手土産として、コーヒー豆(粉)と前述のドリップバッグフィルターをセットにしてお渡ししてみるとか。ドリップバッグフィルターがあれば、その職場にいる全員が各自飲みたいときにコーヒーを淹れることができます。皆平等でちょうどいい。もし相手方が抽出の道具を持っているか分からなくてもなんとかなります。細口のケトルがあれば最高ですが、無ければ急須でもいいんです。臨機応変がきいてちょうどいい。
見た目が地味でも使ってみて気づいてもらえるでしょう。「様々な角度から考えてくれているな」、相手方にそう伝わることが贈り物の醍醐味ですよね。当店の商品が人間関係を円滑にする手助けとなれば嬉しいです。
Lover’s Coffee