G君。
開業したての、私がねじり鉢巻き姿で営業していた頃、初めてラバーズコーヒーのスタッフとして働いてもらったのが、このG君でした。彼が大学を卒業するまでの数ヶ月という短い間でしたが、彼はコーヒーの仕事だけではなく、私の苦手な書類作成を買って出てこなし、主に仕組み作りの面で貢献してくれました。
彼がこの店を去るときに、ポンコツだった私に残した言葉。「俯瞰して、お店に水をあげるように、ゆっくりとこのお店を育ててください」。
正直、私より発言が一枚も二枚も上でちょっと引いたけど、今のお店はあの時よりだいぶ成長したように見えてるかい。
今回、彼もオリジナルバッグの制作を依頼してくれました。バッグの前身は、彼が学生の頃に穿いていたジーンズ。豪君、ありがとう。
Lover’s Coffee