2021.2.12 写真上 バキュームパック(真空状態)で輸送されてくるコロンビア・パレスティナ
なぜ完熟フルーツは美味しいのでしょう。私の個人的見解ですが、それはフレッシュな酸味と熟した甘さが絶妙に融合しているからではないでしょうか。酸味しか感じないと後味がそそられない、逆に甘さだけではサッパリした心地よさが欲しくなる。美味しいフルーツには、その両方が共存しているべきだと思うのです。
そのような完熟フルーツの特徴を連想させるコーヒーが、「コロンビア・パレスティナ」。酸味と甘みを共存させるには、試行錯誤により、どこで焙煎を終えるのか、いわゆる焙煎度合の決定が不可欠です。それは大まかなゾーンではなく、ピンポイントの世界だと思っています。当店が自信を持って焙煎する、この商品。是非、ご賞味ください。この商品が店頭に並ぶのは、お昼頃となります。
風味のイメージ:ブラッドオレンジ、カシス。活き活きとした酸、透明感、広がり。
Lover’s Coffee