7月4日に焙煎したエチオピアのALAKA、サンドライ。ようやく、この豆に対する最適なローストパターンを見出すことができました。
どのポイント(箇所)で焙煎を仕上げても、個性はそれなりに出る商品でしたが、「もっと風味を引き出せるのではないか」と、ずっと悩んでおりました。今までは、火力の数値や火力を上下させるタイミング、そして、焙煎を止める位置を何度も探っていくのですが、なかなか出口が見えない日々。違う角度から見た結果、釜に入れる際の生豆の投入量をいつもと変化させることが答えなのだと気づくことができました。それにより、生豆の芯まで火が均一に入り、果実味がより鮮明に感じます。見た目も少しふっくらしたはず。
7月4日より前に焙煎されたALAKAをご購入されたお客様には、少し申し訳なく感じております。また一度、この豆を試して頂けると幸いです。
Lover’s Coffee