ウチにも新豆(2021-2022)第1号が届いた。ここ最近欠品であった、グアテマラのエルインヘルト農園トラディショナルだ。新鮮な生豆の特徴は、見た目も香りも非常に青々しく、水分が多いこと。お米や野菜、果実と同様、コーヒー豆には瑞々しさが重要であることを改めて思う。たとえ、それが深く焼かれたものだとしても、一口飲めば、コーヒーの瑞々しさの意味がなんとなく理解できるはず。
生豆が新鮮であると、焙煎中の香りの出方が単純に強い。香りを確認するポイントがところどころにあるのだが、香ばしさと果実の香りが融合したスペシャルティコーヒー特有の芳香を、わかりやすく確認できる。
仕事の楽しさは、秘かで、且つ一瞬でよい。
追記:昨今の世界情勢や為替相場、コーヒー生産におけるコスト増など、様々な要因が重なり、これから続々と入荷してくる新豆の価格が上昇傾向にあります。今後、パッケージの変更などコスト削減を行う予定ではありますが、それでも商品の値上げは避けられない状況でございます。今回のグアテマラ産は昨年産と比べて、1割ほど価格が上昇しております。ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。
Lover’s Coffee